西「東京で夜の街の見回り隊が検討されてるそうですね」

神「戦時中の隣組かよ、キナ臭いなあ」

西「まあまあ。僕はいいと思いますよ。夜の歓楽街でたむろしてる少年少女の話を聞くんですよね。"いいんだよ"って」

神「それは夜回り先生だろ!」

西「余命わずかだった筈なのに、いつの間にか復活してますね」

神「余計なお世話だよ!」

神「今日の東京の感染者が30人を超えたな」

西「一喜一憂しても仕方ないですけど、怖いことは怖いですよね」

神「まあ、一進一退だよな」

西「わかりますよ。イキそうになっては、我慢して抑えて、またイキそうな波が来て、なんとか我慢して・・・その繰り返しですからね」

神「なんの話だよ!」

西「それはそうと、我慢しすぎると射精の勢いが凄すぎて顔にかかっちゃうことがありますよね」

神「ねえよ!ねえし、なんの話だよ!」

神「全国で一斉に花火が上げられたらしいな」

西「医療従事者への感謝と、人々を前向きにするために、ってことらしいですね」

神「粋なことするよな」

西「いやいや、僕のほうがずっと粋ですよ」

神「そんなわけねえだろ」

西「いやいやホントに。イキまくって夜空に大輪のスペルマをぶちまけますよ!」

神「そのイキじゃねえよ、クソ馬鹿野郎!」

神「ブルーインパルスの編隊飛行が話題になってるな」

西「医療従事者への感謝を示すためのものだったんですよね」

神「見え透いたプロパガンダだろって意見もあったり、捉え方は色々あるけど、単純に見たらテンションは上がるんだろうな。俺は見れなかったんだけど、お前、見た?」

西「見てないです。正直、興味ないですね」

神「そうなんだ」

西「ブルーインパルスよりピンククリトリスの方が興味ありますね」

神「バカかよ!」

神「電車の中で咳とかくしゃみしてる人がいると、どうしても気になってしまうよな」

西「そうですよね。自分がする側でも、ちょっと罪悪感ありますもんね」

神「やっぱりそうだよな」

西「ええ。先日も電車の中で射精する時に手で隠してこっそりしましたもんね」

神「その罪悪感はなんかちげえよ!」

神「アビガンってどうなのかね」

西「人によるんじゃないですか」

神「ああ、副作用の可能性もあるみたいだからな」

西「ちなみに、僕は効果てきめんでしたけどね」

神「え、服用したの?!」

西「もうね、黒塗りの焼けた鉄の棒みたいに、おちんぽガッチガチ」

神「バイアグラじゃねえし、気持ち悪い例えすんじゃねえ!」

神「全国の小中高に最大500万の支給だってよ」

西「それは豪奢ですねえ」

神「そうでもないんじゃないの。感染対策やらオンライン授業やら色んなことしないといけないんだから」

西「500万あったらキンミヤ何本買えるんですかね」

神「焼酎甲類の話はしてねえよ!」